木工作家である井藤昌志さん作のシェーカーボックス。本や雑誌などでも何度か目にしていましたが、実際に初めて手に取って見ることができたのは
Hutteさんにてでした。サイズ違いで重ねられている美しい姿を見てずっと憧れていて。そして昨年の夏、我が家にやってきたお裁縫セット(その話はこちら
☆)。この入れ物が井藤さんのオーバルボックスで、それがわが家にやって来た初めての井藤さん作品となったのでした。(写真の上のボックス)井藤さんがこのボックスを作り始めたのは一昨年春だとか。実際にはシェーカー教徒は途絶えてしまったと言われていますが、オーバルボックスを始め、家具やその生活スタイルなど現代においても影響を与え続け、海外だけでなくこうして日本の作家さんの手で新たに生み出されているということは、そこに人々を魅了する何かが宿っているのだと感じます。(天然生活4月号に井藤さんのシェーカーの地を訪れた旅の記事が載っていました。興味がある方はそちらを。。。)新居での収納のひとつとして絶対このボックスを使いたかったので、引越してすぐにサイズ違いを入手。シェーカーボックス自体は井藤さんの作品以外にもいろいろありますが、最初の出会いを大切にしたかったので迷うことなくこちらを。飾っておくだけでも素敵なのですが、しっかり実用的に使わせて頂いております(笑)他のサイズも少しずつ揃えていきたいと思う作品です。