何週間か前に実家へ立ち寄った際、部屋の本棚をゴソゴソ・・・ほとんど処分してしまったもののまだ少し自分が幼い頃に読んでいた本や絵本が健在。残っているものの中にはお気に入りで何度も何度も読み返したものもあり。そろそろりぃも楽しめそうなものを何冊か持って帰ってきました。どれもこれもなつかしいけれど、今も本屋さんに行けば並んでいるものばかり。世代を超えて読み続けられる作品ってすごいですね。ちなみに私がお気に入りだった絵本の共通点、それは美味しそうな食べ物が出てくること(笑)「もりのなか」に出てくるくまが持っているぴーなっつやじゃむ、「ぐるんぱのようちえん」に出てくる大きなびすけっと、「ぐりとぐら」の黄色いカステラ。「ねえさんといもうと」の最後でねえさんが言っているレモネード。どれもこれも幼心に魅力を感じたものです。ストーリーそのものももちろん好きだった(と思う)のですが、美味しそうだな~と思いながらページをめくる時間が楽しくて嬉しくて。絵本から学ぶことも多いけれど、それだけではなく、何かひとつでも楽しい記憶として残る作品に出会ってくれたらいいなと思うばかりです。